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2022年07月06日

子供室の間仕切り家具

子ども室の間仕切り家具

約8年前に新築させていただきましたお客様よりご依頼があり、リフォーム工事を行いました。その他もろもろ生活スタイルの変化に合わせてリフォーム工事を行いましたが、主な内容としては当初ワンルームであった子ども室を2室に仕切る工事となります。

新築時あらかじめ2室に分けることを想定して設計していましたので、スムーズにご提案から工事まで順調に進みました。

コンセプトはご姉弟それぞれのプライバシーをやわらかくつなぐことを第一に、壁ではなく家具で仕切る方法を取り、自由に高さが調整できる本棚・フリー用途なクローク・有孔ボードを採用した壁面収納などを組み合わせてつくりました。

エアコンの対流を考え、部屋が狭く感じられぬよう、お互いの気配をうかがえるよう、間仕切り家具の上部はオープンとしています。

材質はシナランバーコア材と無垢を使い、自然素材の手触りの良さが感じられます。

お子さんたちが楽しく自分たちの心地良い居場所となってもらえば、こんなに嬉しいことはありません。


無垢の木と自然素材でつくる注文住宅 伊豆の国市の工務店


  


Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 17:21Comments(0)建築現場のこと

2022年06月14日

伊豆の国市の旅館改装

伊豆の国市旅館改装

伊豆の国市の老舗旅館リフォーム工事現場の様子です。

限られた工期のなか全フロアの修繕工事が進められています。具体的な工事箇所は傷んだ内装下地の補修にはじまり、トイレや手洗いなどの設備機器類の交換、照明器具類などの交換、客室エアコンの交換、全客室から共用部分に至る広範囲に及びます。

コロナ禍において建築現場でも物流や人流に当然ながら影響があり、それでも何とかご要望に応えられるよう、四苦八苦しながら工事職人をはじめ日々工事に取り組みます。

やや先の話になるかもしれませんが、地元伊豆の国市の観光業にもコロナ前の活気が戻り、一日も早く日常を取り戻す(ウィズコロナとも言えますが、、)ような日が帰ってきて欲しいと切に願います。


無垢の木と自然素材でつくる注文住宅 伊豆の国市の工務店


  


Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 19:37Comments(0)建築現場のこと

2022年05月27日

便利な室内物干し場

室内物干し室

函南町のリフォーム工事現場の様子です。

既存のバルコニーから室内的に利用できる物干し場サンルームをつくりました。既存躯体寸法に合わせアルミサッシや鋼材などを切り詰め加工し、余分な隙間や無駄な場所がなく、この家にピッタリの空間ができました。

もちろん、お天気の日はたっぷりと日が入り、雨風の強い日や湿気がある日でも新たにコンセントをサンルーム内に増設したおかげで、乾燥機やサーキュレーターなどを可動させれば、ある程度の物干し機能に期待が持てます。

物干し場の床も室内の床と段差無く行き来ができるようにバリアフリー仕様に。

床材は米松の無垢材を使用することで、足ざわり良く冬場のヒンヤリ感も軽減できるようにとしつらえました。自然素材のもつ湿気等吸放出効果にもメリットがあります。

バスタオルなどを掛けられるステンレスパイプや物干し金物などの位置や高さなども、お客様が一番使いやすいように現場で打ち合わせを重ね、満足の声をいただきました。



  


Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 18:48Comments(0)建築現場のこと

2022年05月19日

旅館の改装

伊豆市の旅館リフォーム

伊豆市修善寺の歴史ある旅館の修繕現場の様子です。

既存部分と新設部分との取り合い(部材どおしが重なり接合するところなど)が、どうしても複雑かつ特別な技術を必要とし、検討を重ねながら工事が進められます。

弊社住宅舎の大工職人は、過去修行時代に横浜市・鎌倉市・逗子市などの社寺や数寄屋建築などの現場に携わっており、その貴重な経験が活かされていることに感謝です。

写真は館内の工事風景となりますが、通常営業されているエントランス、庭園、客室、回廊などは、私たち建築人が見ても息を呑むほど美しいしつらえとなっています。

サービスやお食事もあってのことですが、1泊10万円以上する理由が(なんとなく)分かる気がします。。


  


Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 10:48Comments(0)建築現場のこと