2021年06月19日
大工がつくる収納

収納部造作工事のようすです。
棚板や物入などの収納部については、できるだけ造り付け工事として考えています。理由は空間に合わせてピッタリと収納部が納まること。収納スペースが足りてなければ、必ず後から置き家具を準備することになるので、当初からサイズや扉の有無などを設計時から考えておけば、使いやすく希望どおりの収納部となります。
どんな家具をどのような職人にお願いすることもポイントです。
引き出しや特殊な技術を要する場合は家具職人に依頼しますが、比較的シンプルな形状であれば大工職人が担当することでコストが抑えられます。
そのためには職人任せではなく、図面や工事現場で細かく伝える必要があります。
Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 17:11│Comments(0)
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