2021年11月18日

小さな畳の間

下部が可動する障子

伊豆の国市の現場の様子です。

続き間の一角に畳コーナーを設けました。広さ1坪ちょっと、天井高2100ミリの大人2名位でちょうど良い小さなスペースです。用途としては寝転んだり、読書したり、洗濯物をたたんだりと用途は広がり重宝されます。

広さは1坪ちょっとと前項で説明しましたが、部屋芯1820×2275の広さなので、間仕切り戸を閉めて布団を敷けば来客用の寝室にもなります。

開口部に設けている障子は一見すると普通の引違い障子に見えますが、上下方向の下部1/2が可動する仕組みとなっています。『雪見障子』と呼ばれ、庭に積もった雪景色を楽しむために考案されたと言われています。

伊豆の国市ではめったに雪が降らない温暖な地域ですが、雪景色ではなくとも庭の景色は十分に楽しむことができますし、周辺隣家からのプライバシー保ちつつも風を取り入れることができる優れた障子となります。


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Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 18:46│Comments(0)建築現場のこと
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