2021年12月25日
築60年の家を解体
古くなった木造2階建ての解体工事に入りました。
築年数60年を経過していますので老朽化して危険が伴うこと、耐震性能が著しく低く倒壊の恐れもあること、屋根や外壁の剥がれによる雨漏りのため躯体状態が悪いこと、躯体木部の腐食がひどく構造的にも危険であることが調査により判断されました。
耐震診断結果の評点も低く、学童の通学路でもあるので、このたび取り壊すこととなりました。近年の台風による猛威やゲリラ豪雨などの自然災害等から回避する観点からも、専門的判断と近隣住民や地域に迷惑と心配をかけないことも理由のひとつです。
当然名残り惜しい気持ちもありますが、その土地が将来にわたり有効に活用できるメリットもそれ以上にあると思います。
Posted by 伊豆の工務店 住宅舎 at 17:18│Comments(0)
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